子育てサポート
保育ルーム「星の子」

保育ルームの写真

(1)保育ルーム沿革

2015年4月に三鷹キャンパス内にオープンした保育施設です。東京都が定める認可外保育施設設置基準を遵守のうえ、保育施設運営業者に業務委託して複数名の保育士による保育を行っています。2020年1月1日付で、東京都知事より、『認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書』の交付を受けました。

保育ルームの特徴は、三鷹キャンパスの豊かな自然や、星と絵本の家が近いという地の利を生かした保育を提供していることです。利用形態は月極利用と一時利用の2種類があります。これまで、天文台の外国人教員の月極利用の実績もあります。一時利用については、三鷹キャンパスで開催される研究会等に参加する他大学教員や研究員、学生の利用も受け付けています。

(2)制度概要

【利用対象者】
天文台外に所属している場合でも利用可能です。
月極利用一時利用
天文台職員(職種不問)
総合研究大学院大学天文科学専攻の正規生
協定に基づき受け入れている院生
特別共同利用研究員(院生)
学振特別研究員
東アジア中核天文台連合フェロー
派遣職員
機構職員(アストロバイオロジーセンターほか)
東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センターに勤務する職員または在籍する学生
天文台構成員以外で、天文台を会場とする研究集会等の行事に参加する者×
その他国立天文台長が適当と認める者応相談
【月極利用と一時利用】
月極利用一時利用
受入対象となる子生後57日~小学校就学前の子
定員10名程度
保育料 三鷹市保育料に準じます(兄弟姉妹がいる場合、保育ルーム利用の有無に関わらず保育料減額制度があります)。機構関係者以外はこの額に110/100を乗じた額となります。支払いは現金のみです。支払いは月末にお願いをしています(日程は要調整)。 年齢にかかわらず1時間600円で、15分以上の端数を1時間に切上げて計算します。また、利用予定時間を超過した場合にも同様に計算し、超過料金は別途請求します。支払いは現金のみです。利用当日の午後4時までに職員係カウンターにてお支払いください。
利用可能時間平日8:00~18:00
(月極利用の利用時間は、この範囲内で所定勤務時間に応じて決定します)
利用手続
  1. 原則として、利用開始希望月の初日から2週間以内に利用申込書を職員係に提出
  2. 保育ルームで親子面談※1実施
  3. 男女共同参画推進委員会の議を経て受入を決定し、利用通知を交付
  4. 保育料を決定
利用申込書
PDFWord
  1. 事前に利用登録書を職員係に提出
  2. 保育ルームで親子面談※1実施
  3. 原則として、利用希望日の1ヶ月前(研究会開催等にかかる利用の場合は2ヶ月前)から1週間前、やむを得ない場合は利用希望日の直前の開室日の14時までに利用申請書を職員係に提出
  4. 保育料が記載された利用通知を交付
昼食 3歳未満の乳児は原則として家庭から持参いただいています。3歳以上の幼児はご希望に応じて宅配弁当(実費375円は別途請求、アレルギー除去弁当もあり)を利用します。なお、親御さんの判断で、乳児であっても宅配弁当の利用が可能な場合があります。

※1 親子面談では保育士がお子さんの様子を見ながら面談を実施します。親子面談の席上で保育士より、用意すべきアイテムなどの指示があります。

申請書類

  • 利用申込書(月極利用)PDFWord
  • 利用申込書(一時利用)PDFWord
  • 利用登録書 PDFWord

(3)募集期間

月極保育は原則として4月期の募集を前年秋ごろに実施します。空きがある場合に限り、年度途中に新規受け入れを行います。なお、2018年4月募集分から、5月以降に産休・育休復帰予定の女性教員(研究教育職員および年俸制教員)向けに、復帰後から月極利用が可能になる予約枠を設けました。

一時利用の利用登録は随時受け付けています。利用登録の際、利用希望日が迫っている、遠隔地のため事前面談が行えないなどの事情がある場合には、利用当日の保育開始直前に簡単な面談を実施します。

(4)保育内容等

保育ルームでは室内でのお遊びのほか、台内や星と絵本の家、近隣の公園、野川等でのお散歩を取り入れており、自然と触れ合う環境にあることが大きな特徴です。午前中は外遊び、昼前に保育ルーム内で昼食、午睡ののち、午後は室内で遊ぶことが多いようです。春は台内でたけのこ掘り、夏は水遊び、秋はハロウィンの仮装、冬はクリスマス会など、季節ごとのイベントも行っています。

保育士は英語対応を行っていませんが、一定の条件下で日本語を解さない職員の子どもも受け入れています。保育は日本語のみであることを了解いただいたうえで、親子面談(後述)や利用開始後の当面のあいだ日々の送迎などの際に日本語がわかる方に同行いただくこと、緊急連絡先に日本語がわかる方を指名いただくことが条件となります(利用開始後は、保育士と相談のうえ通訳同行の頻度を少しずつ減らしていくこともお願いしています)。

また、保育ルームでは地震、火事、不審者等のリスクに備えるため、毎月避難訓練を実施し、国立天文台主催の防災訓練にも参加することで、安全面にも十分に配慮しています。

(参考)

  • 一日の流れの例PDF

(5)お問い合わせ先

国立天文台事務部総務課職員係

E-mail: shokuin_at_nao.ac.jp (_at_ を@に置き換えてください)

保育ルームのしおりがほしい場合もこちらへご連絡ください。

情報の取扱いには十分注意いたしますので、これから国立天文台の公募に応募することを検討している方もお気軽にお問い合わせください。