第1回 星・宇宙を身近に感じる特別授業(北上中学校)
実施概要
場 所 石巻市立北上中学校
〒986−0201宮城県石巻市北上町十三浜字小田93−1
電話 0225-67-2057
http://www.mediaship.ne.jp/~jhskita/index.html
日 時 2012年5月25日(金) 5校時(13:30-14:20),6校時(14:30-15:20)
参加人数 100名:中学校1年生(36名),2年生(29名),3年生(35名+特別支援学級2名)
授業内容
「座学」と「実践」により構成された体験学習授業を通して,自然界の不思議さや美しさを伝え,自然を知る天文学の知的興奮を感性豊かな生徒の皆さんに感じてもらうことをを目標としています.
事前に5月21日の金環日食(石巻市では部分日食)を観測するためのメガネを作ってもらい,日食という天体ショーを観察してもらう予定です.
5月21日 5校時は,ビックサイエンスの最前線である国立天文台ハワイ観測所(米国)と北上中学校をハイビジョン生中継で結んだ授業を行います.
授業では,ハワイで活躍する研究者と日本側講師が連携して,すばる望遠鏡の紹介や望遠鏡の仕組み,金環日食のおきるしくみ,天文のなぜ?に答えます.なお,ハワイ観測所は,時差の関係で夜となります.
6校時は,生徒のみなさんに天体望遠鏡作りを実践してもらい,望遠鏡の仕組みを体験的に学習してもらいます.
(授業は,北上中学校体育館に設けた会場にて実施いたします.)
特別授業後は,生徒の皆さんに天体望遠鏡による天体観測を実践してもらい,一連の体験の感想をまとめてもらう予定です.
プロジェクト体制
授業スタッフ
国立天文台:大江(責任者),縣(北上中側講師),林・有本(ハワイ観測所側担当),井上(支援)
北上中学校:佐藤先生
支援協力
震災復興データセンタ(インターネットを利用したハイビジョン中継) (日立ハイテクノロジーズ)
本件の問い合わせ先
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
国立天文台 天文データセンター
助教 大江 将史(おおえ まさふみ)
〒181−8588
東京都三鷹市大沢2−21−1
電話:0422−34−3565
ファックス:0422−34−3840
電子メール: