光赤外線だけでなく、(サブ)ミリ波、X線をも駆使した、多波長による観測天文学を行なっています。
赤外線観測では、 すばる望遠鏡(米国ハワイ島)、 あかり赤外線天文衛星、 Spitzer赤外線天文衛星、 IRTF望遠鏡(米国ハワイ島) を中心に、 Keck望遠鏡(米国ハワイ島)、 Gemini-South(南米チリ)、 UKIRT望遠鏡(米国ハワイ島)、 William Herschel望遠鏡(WHT)(スペインカナリー諸島) などを用いて研究してきました。
(サブ)ミリ波観測では、 ALMA干渉計(南米チリ) 、 野辺山宇宙電波観測所 、 ASTE望遠鏡(南米チリ) などを用いて研究してきました。
X線観測では、 XMM-Newton X線天文衛星 、 ASCA X線天文衛星 などを用いて研究してきました。
研究対象は、活動銀河核(AGN; Active Galactic Nuclei)、及び、超高光度赤外 線銀河(ULIRG; Ultra Luminous Infrared Galaxies)です。 代表的な主著の論文はこちら です。
研究姿勢としては、誰もが考え付くような流行のテーマを単にやるのではなく、 世界で自分だけがやっているというような独自の手法で、アイデアのつまった研究を進 めていきたいですね。手本となる研究のいくつかは、 こちら にあります。
日本語の解説記事としては、以下のものがあります。