国立天文台における子育て支援

国立天文台においては、乳幼児を育てている職員が安心して子育てと研究の両立ができるよう、様々な取り組みを行っています。
これにより、子育てと研究の両立に対する負担感の軽減や研究の活性化を目指します。

また、天文台三鷹キャンパスは常時公開されています。 乳幼児を連れて来訪される方々のためにオムツ替え台などの設備を整備し、「星と宇宙の日」(三鷹地区特別公開)開催時に 臨時託児スペースを開設することによって、より多くの方が気軽に来台できる環境を提供します。

具体的な取り組みは以下のとおりです。

  

キャンパス環境の整備

 ベビーキープやオムツ替え台など、小さな子ども連れでも不便がないように、キャンパス環境の整備を進めています。

アカデミック・アシスタント制度

 家族に未就学児童がいて勤務時間上の制限が大きい職員について、アカデミック・アシスタントを配置し研究の支援を行う制度が あります。

毎年12月頃に利用希望者を募集します。

  http://jimubu.mtk.nao.ac.jp/jimubu/index.asp?ID=soumu_shokuin_academicassistant.html (リンクは台内限定)

人事公募の選考過程

 人事公募の際、産前産後休暇、育児休業および介護休業を取得した期間が応募書類に書かれていれば、選考の過程でそれを考慮 します。

例えば、年平均の論文出版数を見る時、その分母には休暇・休業期間は含めずに計算します。

国立天文台における託児支援制度

 職員が未就学児を連れて研究会等に参加する場合で、保育所等に児童を預ける場合、その費用を援助します(上限 10千円/日)。他機関の方でも対象になる場合があります。

   参考:  国立天文台が開催する研究集会の参加者等に対する託児支援事業実施要領

   申込フォーム:  https://www2.nao.ac.jp/~open-info/day_care_support/contact/index.html

国立天文台における出張中の育児支援事業実施要領

 職員(院生を含む)が未就学児を連れて出張し、出張先で保育所等を利用する場合、予算の範囲内でその費用を援助します(上限 10千円/日)。

 なお、事前に所属長の了解を得てください。

   参考:  国立天文台における出張中の育児支援事業実施要項

   申込フォーム:  https://www2.nao.ac.jp/~open-info/day_care_support/contact/index.html

国立天文台保育ルーム

 天文台職員、総研大生、受託院生、学振特別研究員等を対象とし、三鷹キャンパス内に保育施設を設置しました。

詳細は下記を参照してください。

  http://jimubu.mtk.nao.ac.jp/jimubu/index.asp?ID=soumu_shokuin_hoikuroom.html (リンクは台内限定)

  

その他詳細はメールにてお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ・連絡先:
大学共同利用機関法人自然科学研究機構
国立天文台事務部総務課職員係
TEL:0422-34-3654 FAX:0422-34-3690
E-Mail:shokuin_at_nao.ac.jp
※メールを送信する際は「_at_」を「@」に変更してください。