我々は、導波管90 度位相遅延器と直交偏波分離器を組み合わせた67−116 GHz 帯広帯域円偏波分離器の開発を進めている。本円偏波分離器は、Double−ridge 型とCorrugated 型の二つの異なる周波数特性を併せ持つ位相遅延器と超低損失な直交偏波分離器を組み合わせたことで、交差偏波分離度-30dB以下を目指している。本講演では、設計した広帯域位相遅延器の設計値と測定結果の違い及び、特性劣化の原因の考察について報告する。
我々は、導波管90 度位相遅延器と直交偏波分離器を組み合わせた67−116 GHz 帯広帯域円偏波分離器の開発を進めている。本円偏波分離器は、Double−ridge 型とCorrugated 型の二つの異なる周波数特性を併せ持つ位相遅延器と超低損失な直交偏波分離器を組み合わせたことで、交差偏波分離度-30dB以下を目指している。本講演では、設計した広帯域位相遅延器の設計値と測定結果の違い及び、特性劣化の原因の考察について報告する。