[[Troubleshoot/SubRef2011]]
*RS-422 Serial Communication Check [#h0f403dd]
UTS-422の写真は,こちら(https://picasaweb.google.com/116003497615639077469/20111115_RS422_COM_Check?authuser=0&authkey=Gv1sRgCOO-nIv9xsOvMg&feat=directlink)
**UTS-422 cableドライバのインストール [#n3385a16]
-購入したUTS-422にはドライバCDは添付していない
-ケーブルダイレクト(http://www.cabling-ol.net/cabledirect/UTS-422.php)からドライバをダウンロード
-USBコネクタににUTS-422を挿入してダウンロードしたドライバをインストールする
-Windows環境の場合は,デバイスマネージャにて図1のようにポート(COMとLPT)にUSB Serial Portが表示されてCOM番号が割り当てられる(COM番号は,COMのポート番号のため使用するソフトウェアで,それぞれ設定する必要がある).
#ref(device_m_ser.PNG,center,460x400);
CENTER:図1 デバイスマネージャのCOMポート
-COM番号が割り当てられていればドライバインストールは完了

**シリアル通信ソフト [#n43e94b5]
-テキスト表示とバイナリ表示が両方できるフリーソフトがtunaterm(ダウンロード先: http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se274639.html)である.
-インストール後,設定→接続設定でSerialのタブで図2のように設定されたCOMポートを開けば送信,受信のwindowが開く.
#ref(tuna.PNG,center,690x400);
CENTER:図2 tunatermの接続設定
-送信でテキストを書いてEnterすると,その文字列が送信される.
-文字列を送信した時,UTS-422ケーブルのTXと書いてあるLEDが点滅する.
-文字を受信した場合はテキストとバイナリの両方が表示される.

**ピン番号と電圧レベル [#z0c57a14]
-UTS-422をPCへ接続時
|Pin番号|信号名|GNDとの端子間電圧|
|1|TXD-|0V|
|2|TXD+|5.15V|
|3|RXD+|4.45V|
|4|RXD-|4.45V|
|5|GND| - |
|6|RTS-|0V|
|7|RTS+|5.15V|
|8|CTS+|4.42V|
|9|CTS-|4.42V|

-UTS-422をTXDとRXDをクロス時
|Pin番号|信号名|GNDとの端子間電圧|
|1|TXD-|0.153V|
|2|TXD+|4.38V|
|3|RXD+|4.38V|
|4|RXD-|0.153V|

-データ送信時
--TXD+とTXD-間の電圧値は,5.15V
--データ送信時は,TXD+の電圧値が下がる,テスタでも確認できる.


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