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* Planned Checks at Site [#m0a8ab9f]

** 副鏡制御PC - 副鏡サーボアンプ等 間の通信チェック[#qf2fd638]

*** 副鏡制御PC - 副鏡サーボアンプ等 間の通信インターフェース [#w66646ec]
- マニュアルには、「シリアル変換器」という記述
- 三菱さんに確認したところ、
 RS-422 のボード(2CH, ISAバス、非同期、絶縁型)
ということで確定。

*** シリアル周りの注意点 [#b7958417]
- ISA バスなので IRQ の設定などがあります。&br;
シリアルの調査の結果、ボードを交換することになったら、&br;
まずは現ボードの写真記録をしっかりとしておいてから&br;
dip スイッチをいじるのが良いですね。

- RS-422 と RS-232C は規格が異なるので
  DELLノートPC側のシリアル(RS-232)
  そこらへんのシリアルの道具(ケーブル、コネクタ類)
は、使えないので要注意です。
(DSUBのジェンダーチェンジャぐらいは使えますが)

- RS-422 については以下を参照(特徴ぐらいしか書いてないですが)&br;
http://www.contec.co.jp/product/device/serial/basic.html

- RS-422 参考。マニア版&br;
http://www.ibsjapan.co.jp/news/69.html

- RS-422 のピン配置&br;
http://www.wdic.org/w/WDIC/RS-422


*** シリアル周りの調査 [#pf461a8b]
- ボードは RS-422 で確定
- シリアル周りの不具合なのか、もしそうならば、
ボード起因なのか、その先が原因なのかを切り分けることができる
- ついでに、もしもシリアルがおかしい場合、
返り値の取得に失敗するなどして原点出しに失敗することは
あり得るかもしれませんね。


*** 必要な物 [#h8d8b27a]
- ボードの予備&br;
http://www3.contec.co.jp/B2B/ConIWCatProductPage_B2B.process?Merchant_Id=1&Product_Id=441&Catalog_Id=0&Section_Id=0
-- 手配中(2011-11-15)=> 調達済 (2011-12-01)

- USB-RS-422変換ケーブル&br;
http://www.cabling-ol.net/cabledirect/UTS-422.php
-- 調達済
-- 動作テスト by 佐藤さん: [[RS-422 COM Check>./RS422_Comm_check]]
-- 動作テスト by 高橋茂さん: 忘れないようにチリへの出発1週間前ぐらいを予定?!

- RS-422クロスケーブル
-- ラインアイ SI-C422-20U-3 http://www.e-trend.co.jp/stationery/199/1371/product_284388.html
-- 調達中
- シリアル通信ソフト
-- tunaterm がお勧めだそうです。(by 佐藤氏)&br;
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se274639.html
-- DELL ノートには入っていません。
-- 機会があればInstallをお願いします。> 島尻さま => 済み


- これらは、高橋さんに持って行ってもらうことになる。&br;
===> 調査は高橋さんにしてもらうことになる。



*** 試験・調査方法 [#pd189ec2]

- RS422系の道具がなくてもできること。
-- 副鏡制御PCのシリアルポートから、「何か送られているか?」のチェック。
-- テスターで、Tx+(pin 2) と Tx-(pin 7) 間の電圧をモニタ。
--- 何も送っていない場合は、固定電圧。
--- コマンドを打って、何か送出されれば、電圧が変化するはず。
-- 何か送信していることがわかるだけでそれ以上は何もわかりません。
-- 三菱さんの回答を待ってから、かつ、サーボアンプとの通信が途絶えた際に試すぐらい。


~

- 副鏡制御PCからコマンドを送出して、DELLノートPCで受信
-- 結線:
  副鏡制御PC -- RS422用クロスケーブル -- RS422-USB変換ケーブル -- DELLノートPC
-- 方法:
--- DELLノートPC側で、tunaterm を起動しておく
--- 副鏡制御PCに
   aste-1c> telnet antgsub1 50001
でログイン。
制御に影響のないようなコマンド
   > CSTU   サーボ状態確認
   > CSON   サーボオン
   > CSOF   サーボオフ
   > A??331?  アラーム履歴取得(サーボ??の?番目のアラーム履歴)
などを試してみる。
--- DELLノートPC側で受信内容を確認する。
--- 1回目で通信ができてしまったら、副鏡制御PCを再起動して何度か試す。

~

- DELLノートPCからサーボアンプにコマンド送信
-- 結線:
  DELLノートPC -- USB-RS422変換ケーブル -- 現シリアルケーブル -- サーボアンプ
-- 方法:
--- 三菱さんに問い合わせ中
--- やって問題のないようなコマンドは、
   > CSTU   サーボ状態確認
   > A??331?  アラーム履歴取得(サーボ??の?番目のアラーム履歴)
--- アラーム履歴の取得は、万が一を考慮してチョッピング系に絞る。&br;
(チョッピングは使わないので、壊しても最悪なんとかなる、、、。)
--- サーボアンプのIDは、
  00-05 : ジャッキ系 (副鏡位置、傾き制御)
  06-11 : チョッピング系


** 副鏡制御PC が soft reboot でハングする問題 [#m63cedc1]
- 
- 副鏡PCの熱チェックの作業(内容は以下3つ)をした後、
-- 副鏡制御PCのフロッピーデバイスを認識しなくなるトラブルが発生しましたが、背面SCSIコネクタのつけはずしで復旧した。(2011-11-11)
---特に熱い等はなし
---電源の排熱部に覆いかぶさっているケーブル類をできる限りよける
---PC正面をあけて吸い込み口フィルターを掃除
- その際にPCがハングはしていないが出ていたエラーメッセージ(2011-11-11)
-- dosFsDevInit failed, usrFdConfig failedの2つ
- 以下によると、VxWorks は、一度 initial mount 時にデバイスのmountに失敗すると、次回のreboot以降そのデバイスのmountに失敗するらしい。(なんと最悪な作り。。)
-- http://csg.lbl.gov/pipermail/vxwexplo/2003-June/002269.html
-- => soft rebootできないのと関係あるのか??

** 他の原因の候補 [#t2d08660]

- PC電源の劣化?
-- ボードを交換することになったらPC筐体を開けることになるので、電源周りを見ることも可能だと思います。


- GND 周りの電位が不安定?
-- 岩下さんによると、副鏡制御架ののアース線の長さが結構きちきちで、
制御架を何度か引き出しているうちに
アース線が切れている or 切れかかっている可能性はある
とのことです。(当然これによってノイズ環境が変わってきます。)
-- LANTAP を導入した影響については、3端子である限りは
シャーシの GND のつながり方が変わるとは思えないですね。。
(ラインが長くなったからってインピーダンスがそう大きく変わるとも思えないし)


- 電源ラインが不安定?
-- 岩下さん・半田さんの渡航時に調査してもらうのが良いですね。
(もしも電研精機のUPS経由だったら問題はないと思いますが。)


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