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* 発電機 PC の操作 (2017-07 更新) [#k380e0d5]

-- envmon にて発電機情報が更新されなくなった場合は以下の様な確認 (できる範囲で) をしてみてください

- 電源投入 (再投入)
-- サイトにアクセスできるなら一度 power-cycle してみるのが有力な方法です
-- 書いてある通りにならないなどの場合、自動実行されているはずのプログラムを意図せず止めてしまっていたという事もあります


- VNC viewer にて発電機 PC にアクセス (genset:5900 or 192.168.11.203:5900)
-- もちろん VNC でなく、発電機 PC の前で操作しても良い
-- サイト外からの VNC アクセスは、 ssh トンネルの作成など準備が必要な一方、非常に遅くて苦しいので、慣れない人にはお勧めしません
-- ホスト名 (IP アドレス) の後の :5900 には、意味があるので省略しない

-- ログオンユーザは Genset 、ログオンパスワードと VNC パスワードは、 genset!
-- aste-1x のほか、 PC からアクセス可能

-- 日本からの操作は大変きびしいが、どうしても必要な場合は帯域を減らす (色数を減らすなど) (UltraVNC Viewer では "MODEM" でかろうじて / "AUTO" に任せると遅くてログオンに10分かかる)
-- (2016/08/26 KA) 日本から少しでも操作を楽にするため、aste-1xにx2goserver, aste-mx1にx2goclientをインストールしました [[操作方法はこちら|xxxx]]

- 発電機 M&C のウィンドウ「52/53xx configuration software」が起動されている事を確認
-- スタートアップに入っており普通は自動起動されているはず
-- 出ていなければ、デスクトップの 5253 のショートカットアイコンをクリックして起動
-- パスワードは空
-- COM ポートの認識や発電機との通信に不具合がありそうなら COM ポートの番号を確認 (後述)
--- USBシリアル変換 (USB-RJ45) に、何番の COM ポート番号が割り当たるかは固定できないとの事
--- USBシリアルの抜き差し、接続するUSBポートの変更、他のUSBデバイスの追加、などがあると COM ポート番号が変わる可能性がある
--- USBポートはなるべく変えないのが望ましいが、
--- 何かいじった後は、 COM ポート番号が変わっていないかを気にする事

-- "Remote Instrumentation" のタブを選択しておく
-- フォーカスを当てておく (重要 !)

-- 参考: 以前は 5220 というショートカットから起動した選択ウィンドウから、 5253 を選ぶ手順だったが、直接 5253 を起動するように改めた。

- UWSC (GUI 自動操作ツール) が起動されている事を確認
-- 五つほどのボタンの並んだ小さなウィンドウ「gen_log.UWS」が出ているはず
-- デスクトップに UWSC アイコンはあるが操作しなくて良いはず
--- 率直に言って UWSC に慣れた人以外は操作しない方がいいでしょう

- UWSC がらみの注意事項
-- 「52/53xx」のウィンドウにフォーカスのある事が前提になっており、そのウィンドウに対して自動操作し、タブ二つ分キャプチャするので、フォーカスをあてておく
--- 本当を言えば UWSC でフォーカスも調整できそうだが

-- 他のウィンドウや、デスクトップがキャプチャされてしまうのは、このフォーカスの問題
-- Pop up ウィンドウがあると、そちらがキャプチャされてしまう
-- ながらく、 windows 10 upgrade 案内が出てなかなか消せず悩まされた
--- インストールされてしまっている場合は、 KB3035583 をアンインストール
-- windows update は勝手に動かないようにする
-- オススメされても windows update しない

- 画面キャプチャは 30 分に一度なので気長に待つ
-- キャプチャした画像は、 aste-1s が取りに来る (cron+rsync) (2017-07 現在)

** 補足情報 [#o78cf2ad]
-- COM Port の確認の仕方
--- COMポートは、スタート → コントロールパネル → デバイスマネージャ → ポート (COMとLPT) で表示されているものを「52/53xx」の "Setup" のタブで選択する
#ref(Screenshot-COM3.png,,50%)
--- デバイスマネージャーは、デスクトップの devmgmt.msc からも起動できます

-- UWSC 設定
--- 0分、30分のタイミングで起動しない時は、UWSCアイコン→設定(一番右のボタン)→スケジューラー で、gen_log.UWS を30分毎に起動するよう設定する。
#ref(Screenshot-UWSC.png,,50%)

** 予備機があります (2017-09-19 奥田さんに確認) [#i5ea9f35]
-- 2014 年の 5 月に奥田さんと芦田川さんで設定した予備機があるとの事。
-- genset PC と同時に、 aste-rec にもなるように設定してあるとの事。
-- 場所: 観測コンテナの本棚の Intel NUC の箱
-- 注意:
--- このマシンは genset PC と同じ IP アドレスを設定済 (同じネットワークに共存できない)
--- win8 

** 管理者向け [#f9a5170b]
-- wakeonlan も可能です (2016-04-12 現在)
 aste-1x 1s 1c
  /home/common/naoj/bin/wakeonlan_site genset

-- gensetPC では cygwin sshd が動いているので、 ssh ログインして動作確認可能
--- /home/Genset/gen_log/ 以下に、 UWSC が発電機 M&C をキャプチャして *.jpg が作られる
 Genset@genset ~
 $ ls gen_log
 2013  2015  2017                  20170713000001_2.jpg  20170713003001_2.jpg
 2014  2016  20170713000001_1.jpg  20170713003001_1.jpg
--- aste-1s から ssh で /home/Genset/bin/cleanup が呼び出されて、年月毎のディレクトリに整理される
--- 古いデータを削除する処理はないのでデータは増え続ける (2017-07-13)

-- aste-1s 側の仕掛けは以下にある (bin/cleanup の呼び出しと rsync を実行する)
--- aste-1s: ~asteobs/envmon_www/get_genset_log.csh
-- aste-1s -> aste-ms1 -> www2.nao.ac.jp と転送される
--- aste-ms1: ~astewww/envmon_www/envmon_www.sh (cron)
--- aste-ms1: ~astewww/bin/rsync-ms1_to_www2-envmon (cron)


-- GUI の自動操作は、設定できると達成感があると思いますが、外乱に脆弱で、きちんと動くようにメンテする事に相当の手間がかかっています
-- プロトコル資料を入手したので、 GUI のキャプチャで情報を記録する、という方式は止めたい

** 発電機PCと周辺部品の仕様 (2017-07-12 TM) [#q57a4117]

-- intel NUC ?
-- USB-RS485 ?  (P810 ?)
--- VID:PID==0403:E618 (FTDI:??)


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