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サイトの計算機類の構成と役割 (概略)

サイトの計算機類

アンテナ制御に最低限必要な計算機

計算機類の起動停止

停止順序

  1. 予備機が動いていたら停止 (2c, 2s)
    1. 他との依存関係はなく、いつ止めてもかまいません
  2. cosmos (観測ソフトウェア) が動いていたら停止
  3. Solaris 機 (c1c, v1c, 2co) (停止方法は後述)
    1. Solaris 機は順次引退予定です
  4. aste-1x (Linux 機停止方法は後述)
  5. aste-1s
    1. 1x の停止を待つ事 (1x に NFS サービスしています - 1s 停止が早いと 1x の停止処理を阻害します)
  6. aste-1c
    1. 1x,1s の停止を待つ事 (1x,1s に NFS サービスしています - 1x,1s の停止処理を阻害します)
  7. インフラ機, NTP サーバ (3pi, 4pi, ntpi1)
    1. 電源スイッチは無く UPS 停止で止まる
    2. 電源断前にシャットダウンするのが好ましい -- 当分の間 computing に任せてください
  8. UPS 停止

起動順序

  1. UPS 起動
  2. インフラ機, NTP サーバ (3pi, 4pi, ntpi1)
    1. 電源スイッチが無いので UPS 起動で自動起動
    2. NTP サーバは computing に動作確認を依頼してください (当分の間)
    3. 要するに、操作は必要ありませんが、再起動があったことをお知らせください
    4. (確認を待たずに以降に進んで結構です)
  3. aste-1c -- 電源スイッチでオン
  4. aste-1s -- 電源スイッチでオン
  5. aste-1x -- 電源スイッチでオン
    1. 1s は 1c から、1x は 1c,1s から NFS サービスを受けます
    2. 待たずに起動をかけてもいいですが、たとえば 1s が起動するまで 1x には root,admin 以外ログインできまない (LDAP,NFS) などの制限は出ます
  6. Solaris 機 (v1c, c1c) -- lantap + シリアルコンソールで boot コマンド
    1. 2co (旧 NTP 機) は、止めたままで構いません
  7. cosmos 起動 (必要に応じて)
  8. 予備機は別途お願いした場合を除いて、止めたままで構いません

aste-1x,1s,1c (2c,2s) - Linux 機の停止/再起動方法

  1. コンソール (シリアルでなく) からの 'halt' ユーザでのログイン
    1. ASTE 標準のスクリプトが走り、"shutdown y/n/r" の対話に答えると停止 or 再起動が行われます
  2. または、マシンの前にいる場合は、電源ボタンを短く押してみる
    1. 画面にデーモン類を順に止める表示が流れます
    2. 1xは自分のコンソールを持ちますが 1s,1c,2s,2c は KVM を使用します
  3. うまく動けば一分ほどで電源まで切れます
  4. シャットダウンが始まらない、途中で処理が進まなくなる場合は、電源ボタン長押し (4sec) で強制的に停止
    1. 状況をお知らせください
  1. ssh などで対象ホストにログインできている場合は、
    % su - halt
  2. ログインできない場合は
    % tap_lt1500.py lantap12 x off
    % tap_lt1500.py lantap12 x on
    (lantap の番号とポート番号の割り当ては確認してください) (1c,2c は lantap 給電ではありません - 2016-12)
  1. 1x には主電源はありません
  2. Linux 機は外付け HDD などの別電源の機器を持ちません (2016-12 現在)
  1. 1c,1s,2c,2s は主電源をオン
    • AC 100V 復電後 (停電明け以外に、主電源オン、lantap による power-cycle など) は、自動起動しません。
  2. 起動順序に従い、電源ボタンでパワーオン
  3. 2c,2s (予備機) は起動依頼がある場合を除き、主電源のみオンしてください
    • リモートからの wake-on-lan も可能です (1c,2c は NG - 後述)

aste-v1c,c1c,2co (Solaris機) の停止/再起動方法

  1. 'halt' ユーザでログインする
    1. ASTE 標準のスクリプトが走り、"shutdown y/n/r" の対話に答えると停止 or 再起動が行われます
    2. OS が停止するのみで電源は切れません
  2. 端末サーバ (後述) から ok プロンプト (OS の停止) を確認する
  3. lantap により電源 (HDD もあります) を切る
  1. lantap により電源 (HDD もあります) を入れる
  2. 端末サーバで ok プロンプトに対して boot コマンドを入力する

諸注意、参考情報

aste-1c,2c についての注意

リモート KVM (aste-site-kvm) について

シリアル端末サーバ (tslinux (aste-site-ts)) について

  1. たとえば aste-1x から tslinux (192.168.11.9) へログイン
    ssh -l asteobs tslinux
  2. 繋がってるWSのリストが出るので2cの番号を入力すると2coのコンソールに接続
    1. シャットダウンの時は ok プロンプトを確認して、 lantap で電源オフ
    2. 電源投入時は ok プロンプトに対して boot コマンドを入力

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