History of CSV/OpticalPointingOPTSetup (No. 1)

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  • 1 (2016-08-04 (Thu) 22:19:43)
  • 2 (2016-08-04 (Thu) 23:42:24)
  • 3 (2016-08-05 (Fri) 11:23:58)
  • 4 (2016-08-07 (Sun) 14:03:22)
  • 5 (2016-08-08 (Mon) 10:48:41)
  • 6 (2016-08-11 (Thu) 12:04:40)
  • 7 (2016-08-29 (Mon) 09:20:14)
  • 8 (2016-09-03 (Sat) 10:24:33)
  • 9 (2016-09-07 (Wed) 00:25:11)

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Commissioning and Science Verification

Optical Pointing > Preparation at the ASTE site†

What's this page?

This page is prepared for optical pointing to determine global pointing parameters.

Revision history

• 2006 - ASTE_OPT_FOCUS.pdf K. Nakanishi
• 2010-04-02 - modified by N. UKITA
• 2010-09-03 - moved to Pukiwiki by B. Hatsukade
• 2013-08-05 - modified by N. UKITA
• 2014-04-21 - updated by BH and YW
• 2016-07-25 - modified for Linux COSMOS3 by Kamazaki,T.

Table of contents

• Optical Pointing > Preparation at the ASTE site
  • Setup the optical telescope
  • Focus adjustment
    • Display an optical image to check focusing
    • Adjust the focus stage position
    • History of focus positions
    • Troubleshooting

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Setup the optical telescope†

• ASTE光学望遠鏡hardwareの立ち上げ手順
  &ref(): File not found: "ASTE_OPT_Get-Started_v2.pdf" at page "CSV/OpticalPointingOPTSetup";

Focus adjustment†

• ASTE光学望遠鏡ピント合わせ手順 (obsolete)
  &ref(): File not found: "ASTE_OPT_Focus.pdf" at page "CSV/OpticalPointingOPTSetup";

Display an optical image to check focusing†

1. Login to aste-c1c with asteXX

   > ssh asteXX@aste-c1c
   (Direct login is available from aste-mt1 and aste-ms1.)

2. Initialize the video capture board (at the start of measurements once a day)

   asteXX@aste-c1c> /cosmos3/naoj/binSol/optinit
   device:    [ ok ]
   mmap:      [ ok ]
   init bcr:  [ ok ]
   init:      [ ok ]
   initLUT:   [ ok ]
   clear FB:  [ ok ]
   AVME-338B -> successfully initialized  <- should be returned

1. Display (a part of) an optical image

   asteXX@aste-c1c> livecamt R 30 15 256 256 40 
                            (1)(2)(3)(4) (5) (6)
   (1)おまじない
   (2)取り込みフレーム数
   (3)取り込み間隔
   (4,5)切り出すフレームの中心(X,Y)
   (6)切り出すフレームサイズ
   「(X,Y)=(256,256)を中心とする40x40ピクセルの部分画像を表示、30フレーム連続取り込み(表示)、取り込み間隔は15秒 」

• ポインティングがあった状態で、星像は概ね(X,Y)=(256,256)近傍に来る
• ピクセルスケールは1.27arcsec/pix
• 画像が飛んでくるまでには時間が掛る。40x40ピクセルの画像で、日本からだと数分。 回線状態に強く依存。
• サンペドロからリモートで操作する場合には、予めlocalのWS側で"pgxwin_server"を立上げておくと多少速度が速くなる(例えば、事前にazelpで適当にプロットをしておく等)

#ref(): File not found: "t195.jpg" at page "CSV/OpticalPointingOPTSetup"

• 1フレーム(全面)取得したい場合 (時間がかかる)

  astepon@aste-c1c% livecam R 1

Adjust the focus stage position†

1. Run a observation table just tracking a star

   group: asteXX
   project: track
   observation table: Select a table close to the current LST
   e.g.) t132-36B.start for LST13h
          (1)(2)(3)
   (1) R.A.
   (2) Dec.
   (3) Brightness (A>B>C>D)
       夜間Aの星はサチる可能性がある

2. Login to aste-c1c
3. Connect the stage controller

   asteXX@aste-c1c> tip serial2

"connected" と表示されたら接続成功

※ 接続に失敗した場合

• aste-c1cをrebootした直後は接続に失敗する場合が多いので、以下の対症療法を試してみてください(ほぼ百発百中)

1. rootになる
2. admintoolを立ち上げる
3. 「シリアルポートの設定」を選び
4. term/2を選び、(ダイアログが開く)
5. 設定変更をしないでOKボタンを押す (あるいは、適当に設定をいじるが最後は元に戻しOKボタン)

• all ports busyが出た場合は tip のprocessをkillすることでも大丈夫 ==>要確認

3. コマンドを逐次入力

• プロンプトは出ない
• コマンドを入力する時は、リターンを必ず2回入力
• 切断するときには ~. を入力

• ステータス表示

  Q:1  
  
  1, +12345, ACK1, ACK2, ACK3

• +12345: ステージの現在位置
• ACK1 X：コマンドエラー / K：コマンド受付（正常）
• ACK2 K：正常停止 / P：＋リミットで停止 / M：－リミットで停止
• ACK3 B：Busy / R：Ready

• 原点

  H:1             ←原点設定(レンズ側の端を原点とする)
  
  G               ←移動開始(10秒くらい待つ)
  
  Q:1             ←ステイタス確認
  
  1,         0,K,K,R       と表示されれば正常終了

• 移動 (※画像が更新されるまでに時間がかかるので注意)

  M:1+P20100      ←20100パルス分移動準備
  
  G               ←移動開始
  
  Q:1             ←ステイタス確認
  
  1,         +20100,K,K,R  と表示されれば設定正常終了

  ピントが大きくズレていると判断されたときには、数百パルス程度ステージを前後に動かしてみる。

  M:1+P500        ←+500パルス移動
  
  G               ←移動開始
  
  Q:1             ←ステータス確認

• おまけ

  L:1             ←ステージを緊急停止させる

History of focus positions†

Troubleshooting†

• ステータスが正常終了にならない。コマンドエラー。

  Q:1
  
  1,         0,X,K,R

コマンド入力の際、ステータスを読んでからパルス値を入力する前にリターンを２回押していない可能性がある。

• ステータスが表示されない。

  Q:1
  
   

  一度 "G" (移動コマンド) を打って、再度ステータス表示コマンドを打つと、表示される場合がある。

• aste-c1cがダウン。ログインできない。 コンソールログインを試す (トラブルシュート)

• 通信エラー cosmos3の再起動@制御用計算機 (asteobs@aste-1s)

  asteobs@aste-1s% /opt/sudo/bin/sudo ${COSMOS3}/aste/nro/sbin/cos3_cntl restart all

• 光学望遠鏡がハングアップ [#ze514cd9]

• キャビン(前室)に行って、ステージの電源を入れ直す (ラックの裏側のケーブルがやたらととぐろを巻いている中に、「光望遠鏡タップ」とか書いたケーブルがあり、100Vに差してあるはず。これを抜き差しすればよい)
• 電源を切ってもステージ位置は保存されます (ただしQ:1を送ったときに帰ってくる位置値は0になる。すなわち、原点(位置値=0)は、電源が入った時点でステージがあった位置に設定されてしまう←仕様)

• Focus位置をいくら振っても視野内の星が捉えられない [#d51b9ffb]

• Az El Offsetに大きな値が入っていないか確認
• 値が入っていた場合、ddAz, ddElに適当な値を入れて(dAz, dEl) = (0.0, 0.0)にする。